彼女はだいぶ、いないけどアタックはした事が何度かあります。でも女性と恋愛に免疫がないので普通の方ならやらないような失敗をします。今日はそんな私が後から考えてもう少しで逮捕されたのでは?と思うしくじりを書きます。
携帯ショップの店員さんに一目惚れ
俺が20代前半くらいだったかな?携帯の機種変更に行ったら同い年ぐらいの可愛い女の子がいました。恋愛経験少ない俺は秒で好きになっちゃいました。並べてある携帯を見てたら話しかけられました。※彼女をAさんとする
A「今日はどうされました」
俺「機種変更したいので下見に来ました」
もはや彼女の可愛さで携帯なんて目に入っていない。
A「こちらの機種が最新の物になっています」
俺「あーでも白色が良いんですよね」
実は既に変えたい機種は決まっていた。
だがこのチャンスを逃してはいけないと俺の魂が叫んでいたので遅延行為を続行していた。
ここでモテない俺がアクションを起こす。
彼女の名札から名前を読み取り違う話をふる
俺「Aさんはここで働いてどれくらいなんですか?」
A「まだ半年くらいです」
俺「そうなんですね~」
俺「仕事は大変ですか?」
A「覚える事がたくさんあって大変ですね」
俺「そうなんですね~」
Aさんから俺は年齢が近そうに見えたからか警戒される事なく会話が出来た。
この時、俺の頭の中では推理ゲームが始まる。見た目と働いている期間からして18歳・・・いや大卒なら22歳くらいか!?
彼氏の有無はビビりだから聞けない・・・と言うかモテない俺は高校を出てすぐ彼氏なんていませんよんね?と言う謎の願望を決めつけていた。
そんな会話を続けていたが肝心の連絡先を渡せない&聞けない状態が続いた。
くそー・・・紙とペン常時携帯しておくべきだったー!!!心の中で叫んだ。
そして・・・諦めた。今は策が無い。一時撤退だ。
変えたい機種は決まっていたのにもう一度くれば大丈夫と浅はかな考えで帰宅した。だがこれが後に悲劇&暴走を呼ぶのだった。
あれ?Aさんいなくね?
想定外だった。いつも同じ人が働いていると決めつけていた俺は焦った。
既に店に入っている俺が何もしないで出て行くのは不自然だ。
ここでひらめく俺!!そうだ!違う人に聞いてみよう。
暴走モード突入はここで始まった。
一応、お店の中で話すのは営業の邪魔だよな・・・外に一度出る。
中にいる40代くらいの店員Bさんを手招きで外に呼び出す。
俺「ちょ、ちょ、ちょ、すいません、こっち、こっち」
え?この人なに?と不安がる表情のBさん
B「どうかされましたか?」
俺「あの~Aさんは今日はいないんですか?」
B「あ!今日Aは休みとなっています」
俺「あー・・・そうですか・・・」
B「Aにどういったご用件でしょうか?」
焦っている俺は正直に話してしまう。
俺「実はAさんに連絡先を渡したくて・・・」
ここで想定外の返事が返ってくる。
B「申し訳ございません。そういった行為は当店では止めて頂きたいのですが・・・」
予想に反した答えと失恋したような恥ずかしさで俺は叫んでしまった。
「じゃあ、僕はどうすれば良いんですかーーー!!!」
B「そう言われましても・・・」
今ならBさんの気持ちが分かる
いや、知らんがなと・・・。
俺「・・・・・・・・・・・・」
ふごふご、息の荒い俺は線香花火の様に燃え尽きたのか
Bさんに何も言わずその場を後にした。
後日、携帯は違う店で機種変した。
モテない男あるある
非モテ・・いや、俺は普通を選ばないで失敗します。女の子にバレンタインのお返しするとかクッキーじゃなくて小説本渡してみたり(自分も読んだ事ない本)近くのお店で買えば良いお返しを県をまたいで買いに行ったりしました。
普段の自分に自信がないからいっきに挽回しようとします。
漫画で共感したのは女の子とご飯に行くタイミングがあったとして女の子がどこでも良いよって言うのを真に受けるって話です。
ストーリーの中では田舎によくある定食屋さんに行って「それ実際にあるかも!!」って話でしたあ。「アフロ田中」って本です。
アフロ田中は非モテが読むと超面白いです。
なぜなら田中はモテないのに行動してくれるお手本なので参考になるからです・・・それを忘れて俺は失敗するのですが。
俺は未だに彼女いませんが漫画を読んだ事がない人は一度読んでみたら良いのではと思います。
今日はここまで。